物流系の平均時給が54ヶ月連続でアップ!!

アベノミクスが始まる10ヶ月前の2012年2月から2016年7月までの54ヶ月間連続で物流系のパート/アルバイトの時給が連続で上がっています。

これは経済が活発になったということもあるでしょうが、荷主のクライアントによる顧客へのサービス向上や物流業に対する就職敬遠による人材不足が主な要因ではないでしょうか。

物流業に対する就職敬遠は、3Kといわれる仕事に対する敬遠であり、物流業以外にも多く、かなり以前からあります。

顧客へのサービス向上による物流業に対する要求は、納品時間の指定やリードタイムの短縮など、顧客へのサービス向上を求めるあまり、益々厳しさを増します。このような状況を踏まえて、2014年4月からドライバーの拘束時間が制限されました。これにより、サービスレベルが同じであれば輸配送車両台数を今までより多く=ドライバーを増やす結果になります。つまり、コスト増となるわけです。また、これに違反すると物流会社だけではなく、荷主にも責任が及ぶようになっていますので、違反というリスクを犯してまで無理押しすることはできなくなりました。

このようなことから、人件費は上がり続けています。
物流業としては、この人件費の値上がり分のすべてを価格転嫁はしにくい状況ではありますが、それでも物流費は今後も上がり続けていきます。

EC事業者にとって、物流費の値上げは避けたいところですが、こういった社会情勢の中、なにもしなければただコストは上がるばかりです。

さて、このような状況をあなたならどう打開していきますか?

当社ではこのような物流に関してのコンサルティングもお引き受けしています。お気軽にご相談ください。

本コラムで参照にした文献は以下です。
【参考文献】
LNEWS 2016年08月22日 <http://lnews.jp/2016/08/i082211.html>
物流業におけるトラックドライバー不足に関する経営課題について』 新日本監査法人