2016年サプライチェーン イノベーション大賞

2016年のサプライチェーン イノベーション大賞に、イトーヨーカ堂が選ばれました。
(主催:経済産業省)

イトーヨーカ堂が取り組んだものは、”返品削減”と”配送最適化”。

”返品”は、もちろん粗悪品であれば一定の条件の基、取引先に返品するのは当然ですが、悪しき慣習というべきか、理不尽な返品も未だにあります。この返品に関して物流の中では常に問題になります。

”配送最適化”で取り組んだのは、①店着時間の見直しや発注時間の前倒し、追加電話発注の禁止など、の納品条件の見直し、②センターの集約、③納品ロットの見直しや7-11との共配など商品調達の最適化などです。最初の店着時間や発注時間、追加発注などは、小売業者の一方的な業務ルールで決められることが多く、そのしわ寄せが物流業者にきます。また業務ルールを決めても、そのルールを逸脱し、それを物流業者が四苦八苦しながら対応しているのが、多くの現状です。そのため、倉庫側の作業やドライバーに大きな負担を強いられています。

イトーヨーカ堂の今後の取り組みに期待するとともに、これが他の企業に波及することを願っています。